誕生日
5月8日…それはわたしの誕生日である。
だが、わたしが5月っ子ぽくないのか8日っ子ぽくないのかは分からないが、
ほとんどの友達はわたしの誕生日を覚えるのに苦労するのである。
…例えばこんな経験をしたことがある。
友A :「り○○ー(←あだ名)の誕生日って5月の何日だっけ?12日?」
REECE:「違うよ。」
友A :「えっ…、じゃあ10日?」
REECE:「ううん。それも違う。」
(テンポアップ)
友A :「9日?」
REECE:「ううん。」
友A :「7日?」
REECE:「ううん。」
友A :「6日?」
REECE:「ううん。…ってちょっと待て。なんで普通に数字下がってきて8日はとばすの?」
友A :「…っえ?あぁ!り○○ーの誕生日8日かぁ!!」
REECE:「…?…わざととばしたんじゃないんだ…」
友A :「うん。っていうかほんとに8日?8日だったっけ?あれ?」
REECE:「うん。8日だよ…(怒)」
…っていうことがあった。(だいぶ前のことなので正確ではないが。)
まあ、友人の誕生日って覚えるの大変だからそれは別に良いとして、
たった1度だけれどもこんな経験がありました…。
回想↓
「はぁ〜(幸せなため息)、今日はうちの誕生日か〜、もう15歳なんやなぁ。
それよりも何よりも、久々にケーキが食えるぞぅ♥うわぁい。」
と思いつつ学校から帰宅し、のんきに漫画を読みながら晩御飯を待っていた。
そして7時半ぐらいになると、母が、
「り○〜〜〜、ご飯よ〜〜〜。」
と、わたしを呼んだ。
「はーいっ」
すかさづわたしは二階から一階にいる母に返事を返した。
(今日はうちの誕生日やしステーキかな?)
と、頭の中でご馳走を思い浮かべながら一階へと階段を降りてリビングへと向かった。
そしてリビングのドアを開け、テーブルに並べられた食べ物を見た。
わたしはその食べ物を見て絶句した。
なぜかというとその日の晩御飯が『わかめうどん』だったからだ。
一瞬、頭の中が真っ白になったが、すぐに察した。
母はわたしの誕生日を忘れていると…。いや、母だけじゃなく、家族全員に…?
いやいや、そんなことはない。今までそんなことなかったし。
きっとケーキはあるよね。うん、うん。
そう自分を納得させたが、わたしは家族から「お誕生日おめでとう」という言葉を誰からも聞けずに
その日が過ぎてしまった。
次の日、学校から帰ってきて、ゲームでもしようかなと思い、弟の部屋に入ったら、長男がいた。
なんだかわたしはついポロリと「昨日うちの誕生日やってんけど…。」と言ってしまった。
すると弟は、はっと思い出したかのように、というか思い出し、
部屋のドアを勢い良く開け、一階にいる母へとこう叫んだ。
「かあ――――っ、昨日お姉の誕生日やで―――――!!!」
すると母が一階から声をあげた。
「あ―――――――っ!!!!!」
その瞬間『こいつら本気で忘れとったんか…。』と思うと少し、いやかなり悲しかった。
そうしてその週の週末にわたしの誕生日会が行われた。
でもあんまり嬉しくはなかった。
誕生日プレゼントは小学生までだったのだが、今回に限り、
母が『倉木 麻衣』ちゃんの『Feel fine!』を買ってくれたことについては
ちょっぴし嬉しかった。
このことがあってからというもの、毎年自分の誕生日が近付いてくると、
またこんなことが起こるのでは、という恐怖感もやってくるのであった。
…傷は深いよ、母さん。
ま、こんなことがあったわけだよ。そりゃあ成人したら別に誕生日なんてどうでもええよ?
でも記念すべき15歳の誕生日だんべ?なんでそげなこと忘れるったい。(なんか色々混ざってる)
というわけで、このことがあったおかげ(?)でわたしの誕生日は
覚えにくいということを含め、忘れやすい誕生日であるということがわかったのです。
皆さんも周りが自分の誕生日を覚えてくれるように励んでください。
まぁ、普通に生活してる人のなかでこんなことが起こるのは、わたしぐらいな気もしますが、ね…。
おわり☆
04.7.4